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ゼロエースユニット　差動変速機
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CT型

CT型　0.2KW〜2.2KW

計算式
型式説明図

（定数は当社の場合の数値です）
photo:CT型
▲CT型



型式
CT		 入出力軸
回転比		 出力軸許容トルク
(kg-m)		 出力軸回転当り
差動軸回転数 		入力軸 出力軸 差動軸 重量
(kg)		 油量
(l)
200 1/2 2.2 20 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 12 0.55
400 4.5 22 0.66
1000 8.2 35 1.7
2000 15.0 53 3.6
3000 25.0 100 7.0

CT型差動減速機はⅠ、Ⅱ、Ⅲと3本の軸をもち、それぞれ各軸の回転数をn1、n2、n3としますと、次の関係があります。
n2＝n1／2＋n3／20
たとえば、Ⅲ軸を固定し（n3=0）Ⅰ軸を回転させますと、Ⅱ軸はⅠ軸に対し1/2だけ回転し、1/2減速機として機能します。

使用例

  1. CTのⅠ軸を入力軸、Ⅱを出力軸とする減速機として使用し、必要に応じてⅢ軸を左右に必要な量だけ回転しますと、その回転角の1/20だけⅡ軸が、前進或いは後退しますので、運転中の軸の位相制御器として応用することができます。
  2. CT のⅠ軸を入力軸、Ⅱを出力軸とする減速機として使用し、Ⅲ軸を副電動機に適当な比率で結合し､副電動機を正転、停止、逆転させますと、Ⅱ軸は瞬時に3段階の速度に変化します。この3速の中、いづれもその中の一つを停止出力にとることができます。この幅電動機の容量は、求める動作の内容によって異りますが、一般には主電動機の1/5〜1/10で充分です。


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図面
形式
CT 		主要寸法
軸高 ベース 入出力軸
C1 C2 M N E F F1 G Z EF1 EF2 Q1 m1 R1 d1 b1×t1
200 66 114 160 186 135 160 70 14 11 33 55 45 40 103 18 5×3
400 83 146.3 180 265 150 235 111 18 11 15 45 45 38 126 24 7×4
1000 94 173.5 220 310 180 270 130.5 20 13 12.5 40.5 50 45 143 28 7×4
2000 123 218 260 340 220 300 140 25 13 14 55 50 45 154 32 10×4.5
3000 160 283 344 356 300 310 145 30 15 65 93 60 56 210 38 10×4.5
形式
CT 		主要寸法
差動軸 その他
Q2 m2 R2 d2 b2×t2 A B1 B2 H R L T2
200 45 40 64 16 5×3 55 34 80 146 248 338 M8×12
400 50 45 80 18 5×3 66 50 80 184 295 385 M8×14
1000 50 45 93 22 7×4 81 52 132 219 323 423 M8×14
2000 50 45 113 22 7×4 83 60 160 265 369 469 M10×18
3000 60 50 150 28 7×4 105 100 214 351 468 588 M10×18
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